狭き世界に身を寄せて 籠の中の鳥達が
籠の中を飛び回り 響く声でこう言った
私は沢山の事を知っている と
通りすがりの 空の鳥
広き青空舞う鳥は 不思議な声でこう言った
では君は何を知っているの と
自信に満ちた通る声は 弾むような希望のうた
ならばきみにチャンスをあげよう
扉はカタンと小さな音をたて 開かれた
きみは沢山の事を知りすぎて
あまりにもしらな過ぎるから
ほら自分の瞳で見ておいで
世間を知らぬ籠の中の鳥よ
きっといつの日か気付くだろう
自由は素晴らしい
しかし
自由は最大の拘束だと言う事に
そして
だからこそ自由は素敵だと言う事を
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